魯肉飯( ルーローハン)は甘辛く煮込んだ豚肉をご飯にかけて食べる台湾のローカルフード。豚肉の脂身のこってりした旨さと甘辛い煮汁がご飯によく合います。魯肉飯は台湾のあちこちで食べることができるので、いろんな店で食べてみてお気に入りのお店を探すのも楽しみです。
丸林魯肉飯
MRTの中山國小駅または圓山駅から徒歩10分くらいの所にある丸林魯肉飯はどのガイドブックにも掲載されているような有名店。このお店の魯肉飯は、細かく刻まれた豚肉を濃いめの味付けでしっかりと煮込まれているのが特徴。
竹の子入りのスペアリブスープはあっさりとした味のスープ。魯肉飯がこってりした味付けなので、バランスが取れていて良いかも。
My灶(マイザオ)
MRTの松江南京駅から徒歩3分くらいの所にあるMy灶(マイザオ)は昔の台湾の街角をイメージしたレトロな雰囲気の店内で美味しい滷肉飯(このお店のルーローハンは魯肉飯ではなく滷肉飯と表記されています。滷肉飯もルーローハンと読むそうです。)
My灶の滷肉飯は脂身が多めの豚肉がとろとろになるまで煮込まれていて濃厚な味。一緒に添えられている大根の漬物も良いアクセントになっていて、滷肉飯の美味しさを引き立てています。
人気のお店なので、予約をして行ったほうが良いです。
梁記嘉義鶏肉飯
MRTの松江南京駅から徒歩5分くらいの所にある梁記嘉義鶏肉飯は店名の通り鶏肉飯(ジーローファン)のお店ですが、このお店の魯肉飯も美味しいです。鶏肉飯も魯肉飯もそれほど量が多くないので、それぞれ食べ比べてみるのも良いと思います。
お店は10時から営業しているので、早めの時間に行けば、ランチタイムの混雑を避けられる可能性が高いです。
別所Shelter
MRTの民權西路駅から徒歩3分くらいの所にある別所Shelterはおしゃれなカフェですが、肉燥飯を食べることができます。肉燥飯と魯肉飯は見た目もよく似ていますが、魯肉飯は脂身のある豚肉、肉操飯は赤身のお肉で作るのが違いのようです。
別所Shelterの肉操飯はご飯の上にレタス、その上に肉そぼろ、ゆで卵、ピクルスが乗っています。おしゃれなカフェごはんといった感じですが、味もしっかりと美味しかったです。肉操飯の進化系といった感じですね。
まとめ
魯肉飯と肉操飯は私にとって台湾に行ったら外せないメニューの一つ。今回紹介したお店以外にも台湾のあちこちで食べることができます。
店ごとに特徴もあるので色々と食べ比べてみるのも旅行の楽しみの一つだと思います。
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