台湾には色々と名物の料理があって、旅行に行ったら食べたい物も多い。台湾を代表する麺料理のひとつである牛肉麺は台湾のあちこちで食べることができる。また牛肉麺はそれぞれの店で麺もスープも具も違うので食べ比べをしてみるのも面白い。
老董牛肉麵
MRT雙連駅から徒歩1分のところにある老董牛肉麵は牛肉麺のチェーン店。雙連駅近くの店がどうやら旗艦店のようだ。写真の上品清燉牛肉麺はあっさり味の澄んだスープが美味しい牛肉麺。牛肉も柔らかくて美味しい。この他にコンテストで賞を獲ったというトマト牛肉麺も店の看板メニューのようなので、今度はトマト牛肉麺も食べてみたい。
四平街番茄牛肉麵
MRT松江南京駅から徒歩5分くらいの所にある四平街番茄牛肉麵は「番茄牛肉麺 = トマト牛肉麺」の名前の通りトマト牛肉麺が看板メニューの店だ。この店の麺は刀削麺で、モチモチとした食感が特徴。トマトの酸味がさっぱりとしていて、柔らかくなるまで煮込まれた牛肉や刀削麺とも良く合っている。
洪師父冠軍牛肉麺(建北店)
MRT松江南京駅から徒歩7~8分、建国北路2段と長春路が交わる交差点の角にある洪師父冠軍牛肉麺(建北店)は牛肉麺のコンテストで多くの賞を受賞している店。
五花牛腩は2007年に賞を獲った牛バラ肉の牛肉麺。麺は刀削麺のような幅広の家常麺、冬粉という春雨、細麺の3種類から選ぶことができる。(今回はモチっとした食感が美味しい家常麺を選んだ。)スープはあっさりめの味で、全体的にやさしい味わい。飲んだ後のシメにでも良さそうな感じもする。
こちらはトマト牛肉麺。トマトの甘みと酸味で濃厚なスープが美味しい牛肉麺。この牛肉麺は2008年に賞を獲ったとのこと。
神仙川味牛肉麺
MRT南京復興駅から徒歩5分くらいの所にある神仙川味牛肉麺はスタイリッシュな内装の店内で美味しい牛肉麺を味わえる。この店は かつては中山エリアにあったが南京復興エリアに移転している。
この店で食べたのは天官四福麺。牛スネ肉、牛の胃袋、牛バラ肉、牛スジ肉が入った牛肉麺で、辛い川味風味のスープが美味しい。肉もたくさん入っているので食べ応えも十分。牛の胃袋など、他の牛肉麺の店では見かけない肉の部位が楽しめるのも良い。
美味しい牛肉麺を求めて
ひとくちに牛肉麺と言っても店によってスープも麺も使っている牛肉の部位も違っている。それぞれに特徴があって、それぞれの美味しさがあるが、色々食べて自分好みの店を探すのも旅行の楽しみの一つだ。次はどんな牛肉めんに巡り会えるのか楽しみだ。
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